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東京教育委員会

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留学体験レポート③

留学体験レポート③

次世代リーダー育成道場第3期生Bコース
留学時期 : 平成27年8月~平成28年6月
留学先 : アメリカ合衆国 ミシガン州
次世代リーダー育成道場に応募した理由
 国内事前研修で、日本の文化や歴史について本格的に学び、未来についても考えることのできるよい機会になると思いました。学んだことを、すぐに留学先の新しい土地で実践できることも魅力的でした。海外では、様々な人と交流し、多様な価値観に触れ、視野を広げるとともに、誰も知らないところでどれだけ自分が積極的になれるか試したいと思いました。
ある一日の時間割(一番忙しかったころ)

<The huge frozen lake in Wisconsin>

The huge frozen lake in Wisconsin
8:00~ 8:47 英文学
8:50~ 9:37 生物
9:40~10:27 アメリカ史
10:30~11:17 宗教学
11:20~11:55 チャペル、昼食
12:00~12:47 数学(幾何学)
12:50~13:37 自習
13:40~14:26 合唱
14:29~15:15 芸術
15:45~ バスケットボールチームの練習開始
夕刻 演劇の練習
日本と留学先の違い
 私が一番驚いたことは、学校の時間割に自習の時間が設けられていたことでした。忙しい時期は本当に一コマの自習の時間がとてもありがたかったです。この時間は、集中して勉強に取り組め、かつリフレッシュにもなりました。上のスケジュールでも分かるように、授業と授業の間の時間がすごく短く、教室移動もあり、ロッカーに荷物を取りに行かなければならず、次の授業に間に合うように行くことが大変でした。
 また、先生と生徒の距離の近さを感じました。私が通った現地の学校は小規模だったこともあり、先生と生徒が授業という枠を超えて、人間同士として関わる機会が多いと感じました。日本では、一クラスの人数が多かったこともあり、少人数クラスでの先生とのやり取りが多い授業はとても新鮮でした。
留学を通して学んだこと
 一言でいうと、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」ということです。留学を決断することから始まり、自分からアクションを起こさなければ自分をとりまいている状況は変わらなかったと思います。ただ実用的なスキルの獲得というだけではなく、今までとは180度違う視点を得たことは非常に大きな意味がありました。周囲の人への感謝から始まり、多様性を理解し受け入れるということを実際に経験できました。以前、机上で立てていた目標を達成するのが、どんなに大変かということも身をもって知ることができました。
これから留学する人へのメッセージ
 留学をすれば、必ず一度や二度は、辛い経験や困難に直面すると思います。特に初めのうちは、言葉がうまく操れないことによるストレス、他の人からの誤解により辛い思いをするかもしれません。私は、アメリカに着いた時には英語が下手といわれ、他のヨーロッパからの留学生と比べられたりもしました。しかし、その悔しさをばねにして、滞在中たくさん勉強し、たくさん交流し、その結果、帰国後に英検一級に受かり、アメリカの大学にも合格することができました。マイナスのことを、プラスに変えたという経験は私の自信になりました。もし私が最初にあきらめ、自分の殻に閉じこもってしまっていたらこのような結果にはなっていなかったと思います。自分の殻を破って、他人にSOSする勇気が、留学が終わるころには自分の武器となり、宝となり、自信となるはずです。
 次世代リーダー育成道場での経験は、私の視野を日本から世界へと広げてくれました。留学には失敗も成功もなく、与えられた環境の中で、どうあがいて自分で何かをつかみ取るかが重要だと思います。留学を迷っているのであれば、ぜひ留学すべきだと私は思います。これから留学する人は、ぜひ自分自身の目標をもって、留学を楽しんできてください。応援しています。
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