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東京教育委員会

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留学体験レポート④

留学体験レポート④

次世代リーダー育成道場第4期生Aコース
留学時期 : 平成28年1月~平成28年11月
留学先 : オーストラリア ビクトリア州
次世代リーダー育成道場に応募した理由
 私は、中学校の時から、海外への留学に興味をもっていました。その時は、漠然としたイメージでしたが、高校生活を送るにつれ、自分はこれから世界を見据えていかなければならないのだと感じ始めました。高校生の頃から海外に出て、様々な考え方や価値観に触れ、柔軟に対応できる人間になりたいと思うようになりました。また、当時留学に行っていた兄からも「将来、世界で働きたいのなら、早いうちから、広い世界を見た方がいい。」とアドバイスをもらいました。
 数ある留学プログラムの中で、私が育成道場を選んだのは、留学前の事前研修がとても充実していたからです。留学には、多くの不安があると思います。しかし、育成道場の事前研修や様々なサポートで、安心して留学に取り組むことができました。
留学先の学校生活
 私が通っていたオーストラリアの高校では、1日60分5コマが普通で、日本の高校では45分7コマが基本だったので、違いに最初は苦労しましたが、徐々に適応することができました。ユニークな点は、ランチタイム以外に2時間目と3時間目の間に20分ほどの休み時間が設けられていることです。こういった時間があることからも分かるように、オーストラリアの高校では、授業を含めて、人と人とのコミュニケーションを大事にしている印象を受けました。授業中は先生との対話も多く、プレゼンテーションを作成し、発表する機会も多くありました。
留学を通して学んだこと
 次世代リーダー育成道場の約半年の全ての研修、留学生活を通して、私は「友人の存在の大きさ」に気付きました。この育成道場に集まったのは、将来の進路は様々ですが、高校生で海外に留学するという同じ決断をした同志であり、その存在は、どんな時も私にとって大きなものでした。お互いに切磋琢磨しあい、刺激しあい、さらなる高みを目指すその過程は、とても意義深いものでした。特に、一つのトピックに対する様々な意見を聞くことができ、物事について深く考える力が付きました。
 この研修で学んだことは計り知れないのですが、ここで出会った全ての友人と、関係者の皆様に感謝しなければならないと感じます。
将来の夢
 僕は以前から、「法に携わり人を助けたい」という夢があったのですが、この留学を通じてその思いは一層強くなりました。それは、この10か月間で人の温かさと「自分はこの世界の社会の一員である」という小さな自覚が生まれたからだと思います。オーストラリアでの人との出会いはどれも全て運命的で、英語がうまく話せない日本からの留学生に、「こんなに親切に接してくれる人がいるのか」と戸惑いさえ生まれた時期もありました。そして、その喜びとともに、必ず、この大きな社会の一員として、いつか恩返しをしなければなりないと強く感じました。その分野は人それぞれでいいと思いますが、私は、「他者によって生かされていて、その社会の一員として誰かのために貢献するという意志を忘れないことが大事である」と思っています。
これから留学する人へのメッセージ

<留学先の学校の前で>

留学先の学校の前で
 留学では、もちろん楽しいこともありますが、そうでないこともたくさんあります。辛くて一人で泣くようなことも多分あります。ほとんどの留学生が経験することであり、私もそういう時期がありました。しかし、くよくよしても何も変わることはなく、全ては自分次第です。行動によっては、変えられないようなものを変えられるかもしれないし、変えられるものを変えられないかもしれない。やってみなければ、分からないのです。皆さんも、その時の自分にできることに、一生懸命に取り組んでください。きっと道は開けます。
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